おたふく手袋 新たな分野への挑戦 

投稿日: カテゴリー 作業着

1926年に大阪で創業を開始した軍手メーカーの老舗である「おたふく手袋」のスポーツ向け機能インナーウェアブランドの「BODY TOUGHNESS®」が日本を飛び出し海外でも注目を集めている。

2022年8月から2022年10月28日までタイ国内のスポーツモールにて販売を開始したのだった。

おたふく手袋は1926年に軍手製造会社としてスタートし、軍手だけでなく革手袋や作業手袋全般を取り扱い、業界をけん引する企業に成長している。

しかし、現在は新たな分野へも挑戦を開始しており、2008年に機能性インナーウェア販売にも着手した。そのブランド名が今回海外で注目されている「BODY TOUGHNESS®」である。

どういった注目を集めているのかと言うと、単純に販売が開始されること事は珍しくないのだが、販売される場所が今までとは違っていた。

今回「BODY TOUGHNESS®」が販売される場所は、タイ王国の大型スポーツモール内の催事売り場での販売である。もし、この販売で売れ行きが好調なら、継続して販売がされる流れである。

大型のスポーツモールでは、通常グローバルスポーツブランドの取り扱いがメインで、日本の国内でもマイナーなブランドが採用され販売されることがかなり稀なケースなのだ。

その採用された基準が、不快な汗を瞬時に乾かすインナーウェアや、高い冷感性能をなどの機能性が他のスポーツブランドに無い商品であると評価されたようで、今回の採用に至った。

BODY TOUGHNESS®は、土木建築関係の現場作業向けとして2008年から販売が開始された。業界をけん引してきた企業がもつ技術力を応用し創られたウェアは、作業現場で認められ多くの職人さんたちを魅了していく、さらに性能とコストパフォーマンスに優れ、スポーツでも利用するユーザーが増えていった。

特にロードバイクやモーターバイクユーザーの間で評判となり、近年では様々なスポーツユーザーたちに愛用されている。

また社名の「おたふく手袋」という名前も愛着がもたれ、SNSなどを中心にファンが増えている。

暑くても寒くても1枚あれば大丈夫、温度調節機能付きウェアは特に評価が高く、各メディアでも話題となり認知度も上がっている。

結果として、2021年の大手通販サイトではファッションカテゴリーで販売ランキング1位を獲得しており、同年にBODY TOUGHNESS®シリーズ累計販売1500万点を突破した。 今回の海外販売を足掛かりに更に勢いを増していくのかもしれない。

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